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平和なアジア すでにある「平和の枠組み」を強める

米中の覇権争いが強まるもとで、いま必要なのは、米中をふくめた「平和の枠組み」をつくることです。軍事対決のエスカレートではありません。

あらゆる紛争を話し合いで解決 お手本がASEAN(東南アジア諸国連合)に。「紛争の平和的な解決」を義務づけた友好協力条約をむすび、東南アジアを「分断と敵対」から「平和と協力」の地域に変えてきました。

米中日をくわえた「東アジアサミット」で この「平和の枠組み」を東アジア全域に広げる-いまASEANは、米国、中国、日本などをふくむ「東アジアサミット」を毎年ひらき、東アジア規模での友好協力条約をめざして努力しています。

憲法9条生かした平和外交こそ 9条をもつ日本がやるべきは、ASEANと手を携えて、「東アジアサミット」を「平和の枠組み」として活用・強化する平和外交にとりくむことです。