50%では遅い!! |
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ワクチン接種2回を済ませた人が、50%近くになった・・・それはそれでよさそうだが。 α・βのころは集団免疫ができたかもしれないが、γ変異となると、そうはいかない。話を簡単にすると、αβは一人は2人に感染させていた、この段階で半数以上の人がワクチンを接種し感染を防ぐとしたら、一人から一人以下にしかうつらないので、感染の拡大は止まる。 ところがγ変異は一人から4~5人にうつってしまう。単純にいうと8割以上の人が免疫をもって感染対策を十分にしないと感染拡大は押さえられない。 日本では半数の人がワクチン接種するのに半年近くかかったが、果たして8割に達するだろうか??? 同じペースで接種が続けば1年で100%近くなりそうだが・・・ 問題は、ワクチンの有効期間があること。半年たった段階で、先にワクチン接種した人の効果が半減(これも単純に)しているとすると。1年後は、残り50%が全部接種しても75%にしか達しない。 結論 〇もっと急速に集団免疫を作る対策が必要。 〇できなければワクチンだけに頼る手法は限界。〇インドのように国民の8割近くが感染してしまえば収束するが、大きな犠牲をともなう。〇本来の感染症対策「感染者の早期発見と隔離」にもどらない限り、コロナ禍はいつまでも続く。〇あと、望みは「薬」だが・・基礎研究を削りに削ってきた日本には無理かな??。 |