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日本での感染拡大は一旦収まったように見えたが・・・
昨年11月を振り返ると、コロナ感染者数が県単位で0の日も増えてきた。オリンピックの開催と合わせて広がった、第5派の感染拡大に比べるとすごい減り方だ。気早に感染対策を緩めてしまいそうな雰囲気。
 ただ、ごぞんじのように感染はまだまだ続き、オミクロン変異が蔓延。2年前、県内で1人目の感染者がでたときの焦燥と、今の1000人以下の感染者数の時の安心感・・このギャップは面白いが。
 改めて前回の、急減の理由を振り返ると、ワクチン接種のおかげという説もあるが、これがよくわからない。ワクチン接種率が日本より高い国々で感染が再拡大しているし。ウイルスの自滅説もあるが、ウイルスの自滅が日本だけで進む理由が見えない。
 しいて言うと、①「ワクチン接種が遅れた」ことにより、先進諸国で始まったブレークスルー感染+未接種者での感染拡大が日本ではまだ大々的には起きていないこと。②「政府の無策」で入院できず、自宅待機で亡くなる人がでたことが、感染対策の継続につながていること。くらいかな?ワクチンの有効期間内にいる人の割合×マスク着用率、と感染状況を比較した資料があればいいのだけど。
 
 急減後、数か月後に急速にワクチン接種後半年以上となる人が増えるわけだから、再感染拡大が日本でも今後急激に起こるかもしれない。・・・と予測したが、当たったようだ。
 「ワクチン接種者」に感染防止を緩め自由な行動を認めはじめたのが誤りかも。まず、接種を証明する手段が整備されていなかった、接種後抗体のでき方も人によって違うし、接種証明のコピー偽造はいくらでもできる・・
 「感染の検査」「抗体の確認」を終えた人に、写真付きの証明書でも発行しない限り・・無理かな。

 さてオミクロン変異感染の減少が続くなかで、同じ間違いが続かなければいいが。気になるのは、感染者数の発表とワクチン(3回目接種者)の発表の仕方。
 まず感染者数は、検査数と合わせて発表されないと、「よく検査している地域は感染者数が多い」という現象が起きている。
 3回目ワクチン接種・・接種率が単純人口比だけで発表されているが、役に立つデータではない。発表すべきは要接種者(未接種と有効期限の切れた人)に対する接種の進捗。それと感染者数の対比のはずだが・・・今の政府に本気で感染症対策を進める気があるのか、疑いたくなる。
 3月14日パイの日、パイ変異が発見され・・・なんてことにならなければいいが


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